パレット久茂地の建物が建つ前にあった文教図書のビル。
松尾近辺で不発弾の処理があったのでいつもより早くお店に向かう。(通勤路が通行止めになるからです)国際通り周辺のホテルやマンション建設の現場ではよく不発弾が見つかる。戦後がいくら長くても戦争が終わることはない。
開店時間まで2階で作業をしながらうとうとしていると電話が鳴った。ブラジル在住の映像作家・岡村淳さんのお知り合いというご夫婦の方が東京から沖縄にご旅行でいらしているらしい。岡村さんの紹介でお店をまわっているとのこと。福島や沖縄の基地の話などをする。キューバ話にも花が咲く。
店頭買取でTさん来店。台車も持参で用意がいい。写真集、雑誌や映画のパンフレットなど買取。
食事をとっていたらRちゃん来店。いつも差し入れを持って来てくれる。お気に入りの猫動画と音楽をふたりで観た。数ヶ月前に亡くなったのら猫ちーちゃんのことを話す。別ののら猫みーちゃんがめっきり顔を出さなくなったことなども。
写真展の準備。国際通り周辺の書店の地図がなかなか完成しない。50年代の書店の資料が少ないので場所の特定が難しい。そして、聞いたことのない名前の書店も聞き取り調査で出て来る。分からないことが多すぎる。国際通りには判明しているだけでも19店舗もの書店が存在していた。(現在営業のリブロ含む)もうこれは、那覇の神保町と呼んでしまっても良いのでは?書店銀座とか?開南交差点のところはもう難しくてお手上げ。近所の年配の方に聞いてみよう…。
大城書店読谷店の比嘉部長に電話。写真を展示の後に譲っていただきたいとのこと。どうやら、集合写真の中にお亡くなりになられた方がいらっしゃって、展示を観に来たご家族が写真を欲しがっているとのこと。もちろん差し上げますよと伝える。ちゃんと現像したものを贈ろうと思う。
キャプションの確認と展示用の道具などの確認をする。今日はお彼岸なので残業はなし。
明日はお店はお休みです。大城書店読谷店の搬出後に名護へ搬入に行ってきます。名護のみなさんどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた来週、火曜日に。