2012.08.08 Wednesday
琉球切手、入荷しました。
昨年の１０月、NAHA ART WALKの期間中に
「切手の世界展」という展覧会を開催しました。
あれから少しずつ切手整理をしまして、
販売用に、琉球切手の小袋を作りました。
「琉球切手」というものは、
戦後、アメリカ軍の統治下時代から、本土復帰までの間に
沖縄で発行された切手の総称です。
「琉球郵便」や「Ryukyu」の文字が入っています。
そして、�爐猟眠瀉碓未�使われています。
（そうでないのもありますが。）
世界中の切手を眺めていても、国の植民地支配や併合、分裂、消滅など、
歴史をそのまま辿る事が出来るのだととても感心しました。
まさに、「物語る紙片」です。
戦後、精力的に活動していた画家のコミューン、
「ニシムイ」美術村の画家たちも多くの切手の原画を残しています。
時々、美術館でその時の絵に出会います。
原画はやっぱり大きい。
そして絵の具が重ねてあって、下絵の鉛筆も見えて、
そういう作業のふくらみが見えて面白い。
機会があれば、原画もぜひご覧になってくださいね。
切手はちいさな絵画ですね、ほんと。
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琉球切手
各１枚入り
￥30- 〜 ￥1,300-
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